【封「淫」の代償】サンプル


――――無間の闇を激しく照らす護摩の火。眩い炎に照らされるのは、屈強な男達に取り囲まれて嬲られ、輪姦(まわ)され、汚され、穢される女。

「んあひぃっ♥も…もう許して下さいっ♥解りました、からっ!大人しく貴方がたが望まれるように、封印されますからぁっ♥」
男達の太く醜い肉欲の柱を股座に飲み込んだ肉穴は、度重なる陵辱により充血して腫れ上がり、
それでもなお自己防衛のため、そして何より快楽を貪るために、汚らしい精液と混じり合った、白く粘液質な液体を垂れ流していた。

女の名は聖 白蓮。死を極端に恐れるあまり、邪法により若返り、生き永らえている尼僧である。
彼女は高僧である弟の死に端を発し、死に恐れ、慄き、妖怪による生き長らえる為の邪法に縋りついた。
そのため、邪法の源である妖怪達を人々に請われるまま、表面上では退治していたが、その実、己の寺『命蓮寺』に匿っていたのであった。
高名なる聖人が、実は妖怪の味方であったと知った人々は怒り狂い、今までの恩義を忘れ、手の平を返して白蓮を退治しろと、力持つ僧侶達に迫った。
僧侶達は悩んだ。今まで白蓮が妖怪達を退治こそしないまでも、その妖怪達を説き伏せ、人々に被害が出ないようにしていたのは事実。
しかし白蓮を退治せず無罪放免とするのは、天が許しても市民達が許さないであろう。ジレンマを抱えた僧侶達が出した答えは―――

            『封印』

光差さぬ闇の底、瘴気満ち満ちた「魔界」へ厳重なる封印を施す事。僧侶達は秘術を用い、六ッ羽の魔界神を現世に呼び出し、了承を取った。
後は白蓮の力を奪う為に、選りすぐりの屈強なる僧兵達により、白蓮を三日三晩――否、それ以上の時をかけて犯し抜くのみ。
白蓮の精と力を奪い、代わりに彼らの精気を多量に注ぐ事で、封印の準備が整うという、一種の外法であった。

「はひぃっ♥こっ、子袋をそんなにっ♥太魔羅で♥ちんぽで小突かれてはぁぁっ♥もう無理ですっ♥力もありませんっ♥皆様の精を注いでいただきましたっ♥
 逆らう気もございません♥だからもう止めてぇっ♥魔羅でっ♥ちんぽで子袋いじめないでぇぇぇっ♥んおおおおおお子袋煮えるのほおおおっ♥子袋でアヘるふうぅぅぅっ♥」
 時は戻り、封印の準備をされている巨大な堂の中。なおも激しく燃え盛る護摩の前で犯される白蓮は、汗で濡れそぼり、長く煌びやかな髪を振り乱して、僧兵達に哀願を繰り返す。
 だがその様子は淫魔の如く。むっちりとした卑猥な肢体と、柔らかな双乳を揺らして、男の腰の上で全身を上下に、左右に。自ら快楽を貪るかの如く腰を降っていた。
『なりませぬ、聖様。これは貴方様を弱らせ、聖人からただの女に……肉欲に溺れた牝にした後に封じさせて頂く外法にございます。
 許してくれとは申しませぬ…さあ、我らの魔羅を飲み込み、牝畜に堕ちるのです!!』
 全身に経文を書き連ねた僧兵が、聖の背後に陣取り、油を肉棒に塗りたくった後――――『にゅぶるぶっ♥』と音を立てて、太い魔羅が聖の不浄の穴に突き入れられた。その瞬間。

「んお゙っほお゙ぉおおぉぉぉううぅっ♥そ、そこはらめへぇぇぇっ♥不浄の穴っ♥ケツ穴っ♥ケツメドッ♥よわいのにケツホジらめへぇぇぇぇぇぇっ♥
 ケツ穴にっ♥尻まんこにちんぽダメっ♥ケツホジするのにちんぽハメ腰はダメですのおっほお゙おおおおっ♥んへぇぇぇぇぁぁぁあっ♥あ゙あ゙っ♥」
『聖様は不浄の穴が弱うございますか…堕ちたとはいえ聖人の名が泣きますぞっ!!』
 尻穴を肉棒でホジり抜かれた瞬間、より喘ぎ、悶え、叫びだす白蓮。その顔は完全に一匹の牝に堕ちきっていた。
 白目を向きそうな程に目を上ずらせ、とめどなく垂れ落ちる涎を気にもせず、でろりと舌を垂らして、吐息と淫らな哀願を吐き続ける。
 その舌も、濃厚な口吸いか、はたまた魔羅を、肉の棒を求めるかのように、艶かしくチロチロと震わせていた。
『へへっ…聖様、その舌は魔羅が欲しいんですか?魔羅欲しさに舌を蠢かせるたぁ……!』
「違いまふっ♥おちんぽ様欲しくないですっ♥おちんぽ様欲しくないのぉぉ♥苦くて臭くて美味しい皆様の精汁求めてなんかないのぉぉぉっ♥精汁美味しいの違うのおおおっ♥」
『嘘はようございませんぞ聖様…お主、聖様を言葉で責めてはならぬ。これは儀式なのだぞ。』
 白蓮の下、生殖の為の穴をしつこくしつこく太魔羅でホジくり続けていた男が、白蓮を口汚く攻めた男をたしなめた。たしなめられた男も二つ返事に解ったと答える代わりに肩を竦める。

『解りました…では聖様には俺の精汁を!汚らしい白濁汁を差し上げましょうっ!』
 男が言うや否や、だらしなく開かれた聖の口に、二つの穴を埋めている魔羅より、更に太い肉棒がねじ込まれる。
 それと同時に、白蓮は完全に白目を向き、腰を異常なまでに前後に振りたくり、更には潮を吹き散らかして、陰茎をしゃぶらせている男の腰をかき抱いた。
 白蓮が強制口淫奉仕されるのと同時に、強烈な絶頂に達したのは、誰が見ても明らかであった。
「んぼぉぉぉぉぅぅっ♥♥んむっ♥むぐううぅぅっ♥」
『聖様…魔羅は美味ぇか?じゃねえ…魔羅は美味しゅうございますかぁ?』
 無精髭をたたえた醜悪な面を、更に下卑た笑みで歪めながら男は意地悪く尋ねる。が、喉の奥まで肉棒で埋まってしまった白蓮に答えられるはずがない。
 だが、その回答変わりと言わんばかりに、白蓮は唇を、頬肉をすぼめ、下品なアヒル面を僧兵に捧げる様に太魔羅をしゃぶり抜く。
「ぐぶぢゅるるるるぅっ?ぶぢゅるっ♥んぢゅんぢゅんぢゅっ……ぶぢゅぶっ♥ぐぢゅるるるるるるっ♥」
『ああっ!聖様は口淫も上手うございますなあっ!もう無理だ……こんなんすぐ射精ちまうっ!』
『ぬぐううっ!先ほど聖様が気をやられたせいで……尻穴が締まるっ!締まるっ!くぅぅ…我らもっ!我らも射精しますぞ聖様っ!』
『やや子の為の穴も締まるっ……さあ!やや子を孕むつもりで!我らの精を飲み込みなされ聖様っ!!!!!』

 僧兵達が三人揃って、絶頂を訴えた刹那、ぶりゅぶびゅと汚らしい音を立てて、白蓮の媚肉が白く汚されていく。
 尻穴に吐き出された精液は腸壁を爛れさせ、染み込ませる。口腔に吐き出された精液は喉を焼き、生殖穴に吐き出された精液は、子宮口と鈴口が密着していた結果、
一滴余さずに子宮に飲み込まれ、白蓮の子宮と脳髄を同時に重く、熱く、甘く焼き蕩かせていった―――

 白蓮を汚し尽くした男達は、それぞれに征服欲を満たし尽くし満足したのか、下衆な笑みを浮かべながら聖から身体を離す。
『ぬぼっ♥ぼぷぅっ♥』と粘液が泡立ち、爆ぜる音を堂に響かせたのと同時に、聖もその場に崩れ落ちた。
「んぶぐふううっ♥あ、へあぁぁっ……♥ち、ちんぽ、様ぁ……♥おちんぽ、さま素敵…しゅてきぃぃ……♥喉も♥ケツ穴も♥子宮も…♥全部蕩けるうぅ…っ♥」

 封印の為と犯され始めて三日、白蓮は最早肉体以上に、その精神に限界が来ようとしていた。もうどうなってもいい。このまま快楽だけを貪る事が出来れば、
どれだけ幸せかと思い始めていたその矢先。
 護摩の為に真言を読経していた僧達が、不気味な迄に揃った読経を止め、一斉に引くと、闇の奥から大僧正と言った風貌の派手な僧衣を纏った坊主が現れ、
先ほどまで白蓮を犯していた僧兵達以上に、下衆な笑みを浮かべ開を口く。
『聖様。すっかり牝畜に堕ちられた様で僥倖僥倖。これにて封印の儀は終了故、後は身を休めていただきながら、魔界への穴が空くのをお待ちください…と、言いたいのですが。』
 僧は歯切れ悪く口淀んだのが気にかかり、白蓮も蕩け、腑抜け、壊れかけた頭を、歯を食い縛って動かし問いかけた。
「あの…それは、どういう……」
『……申し訳ありませんが、まだ魔界への穴が開くのにかなりの時間がかかるのです。その間……聖様も引き続きお楽しみ下さればと。』
そう言った瞬間、僧の顔がより下衆に、憎たらしいまでに引き歪むと同時に「パン!」と拍手を打つと、闇の奥、堂の入り口が開き、光が差し込み―――

「ひぃっ…?!」

 白蓮は恐怖の声を上げた。それもそのはず、堂の入り口に居たのは、全員醜い肉欲に囚われ、顔を歪ませた全裸の僧兵の群れ。その人数も百や二百ではきかない、淫欲の群体。
 僧正も顔を歪ませたまま、高価そうな僧衣を乱暴に脱ぎ捨て、魔羅を白蓮に突き付けながら、手を上げて僧兵共を招き入れる。
『皆々、仏に使える身故に欲がね……溜まってるのですよ。なれど我らは女を抱くわけにはいきません。ですが……男の精を搾るためだけの家畜相手なら仏も何も言いますまい!!』
「いや…いや…!…こないで、こないでっ……!もうちんぽ様いらないっ!助けてっ!村紗!一輪!雲山!ナズーリン!星ぉっ!!助けてええええええっ!!!」
『あの妖怪共ならもう地底に封ぜられた!残った鼠と毘沙門天様になりきっていた寅もどこかへ消えた!無駄なんだよ……さあ愉しむぞ聖ぃぃぃっ!!』
「いやあああああああぁぁぁぁっ……あっ………あっ……ああ♥♥」

 封ぜられた。見放された。見捨てられた。白蓮の心をドス黒い幕が覆い隠す。そして自分は今から犯され、嬲られ、壊される。白蓮の心が壊れるには十分過ぎる条件。事実。
 陵辱され、嬲られ、犯され、汚され、穢され、壊され尽くして。白蓮は無間の闇へ沈んでいった―――――
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