カニバリズム・ファック・ラブ



「妹紅、ただいま」

 竹林の近くに建てられた一軒屋。
 ここは寺小屋の教師である上白沢慧音の自宅である。慧音は今日も寺小屋の仕事を終わらせて帰宅したのである。
 そしてここは慧音の自宅であり、慧音の愛する伴侶が住む自宅でもあった。

「おかえり、慧音」
「妹紅……お帰りのキスはしてくれないのか?」
「もう……慧音はわがままさんだなぁ。ほら、んっ……」
「んちゅ……ん、あふぅ……じゅぷっ……んはぁ……」

 熱烈な接吻。
 これが藤原妹紅と上白沢慧音の日常行事である。
 慧音の愛する伴侶とは妹紅のことであった。二人は相思相愛の仲であったが、互いが同性であったり、蓬莱の薬での年の差などの障害があったために、共に一歩が踏み出せないでいた。
 しかし、あることがきっかけで晴れて二人はゴールイン。こうして二人で暮らして愛情を確かめ合う日々であった。
 お互いの唇を求め、舌を求め、唾液を求めて濃密に絡み合う。吐息が伝わり、汗ばむような熱く淫靡なキス。
 両手を握りあい、十五分ほど唇を合わせてから顔を離す。妹紅と慧音の間には、舌と舌を結ぶように透明な唾液の糸がひかれてアーチが出来る。

「美味しかったぞ、妹紅」
「慧音こそ、美味しかったんだからな」
「も、妹紅のほうが美味しかった!」
「慧音のほうが美味しかったって!」
「妹紅が!」
「慧音が!」

 二人は、相手の味が美味しかったという理由で言い争いになる。
 しばらくすると、互いの顔を見合わせ笑い合う。何を言い争っているんだ、と冷静になると笑いが止まらなかった。

「あはは。妹紅、私たち何をしてるんだろうな」
「うん、でも幸せだよ」
「……そうだな。じゃあ、ご飯でも食べよっか」
「今日のご飯、きっと美味しいぞ?」
「妹紅のご飯、いつも美味しいから楽しみなんだ」
「美味しいだなんてそんな……」
「美味しいものは美味しいんだから仕方無い。私は先生だぞ? 嘘はついちゃいけないんだ」

 冗談まじりに妹紅と会話を交わしながら、妹紅は台所に入って食事の準備を進める。
 慧音は寺小屋の生徒に出したテストの採点をしながら、妹紅の作るご飯を待つのであった。



★★★★★



「慧音〜! 夕ご飯出来たよ〜!」

 台所からそんな声が聞こえる。
 丁度、テストの採点を終わらせた慧音はすっかり空腹だった。なので駆け足気味に台所へ向かい、食事への期待を膨らませた。

「妹紅、今日のご飯はいったい何だ?」
「今日のご飯は……私のフルコース!」

 慧音が台所に入ると、そこにはテーブルの上で寝そべる妹紅がいた。全裸で、仰向けで。
 美しく、何歳になっても若々しい肌色が、木製のテーブルを彩る。
 一糸まとわぬその姿が慧音の網膜に焼き付く。頭に生えた鮮やかな白髪と同じものが、股間部に生えている。
 妹紅の手前には箸と包丁、そしてしょうゆが入った小皿が置かれていた。

「えっ……妹紅のフルコース……?」
「あれ……ダメだった……かな……?」

 慧音はわなわなと身体を震わせる。
 その様子を見た妹紅は、不安げな表情で慧音に訪ねる。
 ひょっとして慧音に嫌われてしまったんじゃないか、と思うと妹紅の乙女心が壊れそうになる。慧音には、嫌われたくない。

「妹紅……あのな……」
「け、慧音……ゴメン……」
「……わ、私のためにっ! こんなステキな料理を作ってくれて……! ううっ……私は本当にうれしい……!」

 ほろり、と頬に涙を伝わす慧音。
 嫌いになったのではなく、怒ったのではなく、嬉しさと感動のあまり身体を震わせていたのだった。

「ほら、遠慮なく食べていいんだぞ? 私は慧音のディナーなんだからな? ふふっ」
「ああっ! ああっ! 妹紅の裸を見ているだけで涎がとまらないぞぉ……」

 口角から唾液をあふれさせ、鼻息を荒くし、我慢出来ないといった感じで慧音は妹紅を見る。

「食べる前には……いただきます、なんだからなっ」
「妹紅〜〜〜〜っ!」

 ガバッ、と妹紅に覆い被さる慧音。
 そのまま妹紅の首筋に舌を這わせて味を確かめる。

「ん……しょっぱくて、ちょっと汗のニオイがする……美味しい……んはぁ……」
「ああんっ……♪ け、慧音が喜んでくれるためにお風呂に入らなかったから……恥ずかしい……」
「んふぅ……じゅるっ、んじゅ、はぁっ……♪ 美味しい……妹紅の汗の味……美味しい……っ」

 一心不乱に妹紅の首筋を、アイスキャンディーを味わうようにねっとりと舐める慧音。
 自分の唾液で、目の前のご飯の首筋を濡らして満足した慧音は、あることに気がつく。
 窓から外の景色が見えた。そこには綺麗な夜空が広がっていた。そして、漆黒の闇に浮かぶ満月を発見する。
 今日は満月である。

「はぁっ……ん……ああぁあぁっ!」

 慧音の頭から二本のツノが生える。雄々しい、闘牛のようなツノ。片方にはリボンがむすんである。そして気高く、ふっくらとした尻尾。
 普段は人間の姿だが、白沢(ハクタク)である慧音は満月の晩に白沢に変身するのである。
 雄叫びをあげて、身体を白沢状態に変化させた慧音。その姿は凛々しく、神々しかった。だが、その煌びやかな見た目もすぐに崩れてしまう。
 なぜなら慧音は、発情したからである。

「んん〜っ、も、もこたんっ♪ が、我慢できないっ♪ 食べたいっ♪ もこたん食べたいっ♪ お腹減ったぁ……もこたん食べたいぃ……」
「やっぱり慧音はそうでなくっちゃなっ! いいぞ、食べて……♪」
「い、いただきまぁすっ!」

 白沢になり興奮状態になった慧音は、一刻も早く妹紅を食べたいと望む。
 目の前に用意された包丁を掴んだ慧音は、いただきますの合図と共に、妹紅の腹部に包丁を突き立てる。

「――いギッ」
「んはぁ〜♪ も、もこたんインしたおっ! もこたんのお腹にインしたおっ♪ ざっくざく、ざっくざくぅ〜っ!」

 先ほどとはうって変わり、まるで麻薬をやったかのような躁状態の慧音は、無邪気に妹紅の腹に包丁を突き立てる。その姿は普段の規則に厳しい先生の風貌からは想像が出来ないような、頭の弱い子どものようだった。

「エぐっ、ガ、ウゥエっ!」

 包丁を刺され、吐血する妹紅。
 口から噴水のように血を吐く妹紅。噴出口を中心に顔を深紅に染めていく。
 その顔は苦痛に満ちていたが、ときおりとろけそうな恍惚とした表情を浮かべる。

「あはは、妹紅のお腹がくぱぁしちゃったぞぉ?」
「ヒューッ……ヒューッ……うう、うんっ……お腹ぱっくりしてるぅ……♪」

 痛みを耐えるかのように呼吸しながら、慧音の言葉に応える妹紅。
 端からみると常軌を逸している行為なのだが、二人にとっては当たり前の愛の行為なのだ。妹紅は慧音に捌かれ、食べられることが何よりも幸せなのである。
 慧音は何度も包丁を突き刺したのち、横一文字に刃を動かして妹紅の腹を切開したのだった。

「もこたんの内臓、ほっかほかだぁ♪ 濃いニオイが食欲をそそるなぁ♪ 盲腸っ♪ 盲腸っ♪」
「ん……んんぅ……っ」

 嬉々としながら妹紅の開いた腹から盲腸をひっぱる慧音。
 常人なら死んでしまうだろうが、妹紅は月の姫との戦闘で何度も死に、こういった経験もしているために耐えられる。
 慧音はだらりと出てきた盲腸に舌を這わせて味を確かめると、深呼吸してニオイを嗅ぐ。

「あふぅ……腸特有のくさいニオイがする……。でも、もこたんの腸のニオイだから……好きだぞ……?」
「うぅ……そ、そんな恥ずかしいこといわれたら……んひぃいいぃいいぃいいぃいぃっ♪」

 じょっ、じょろろっ! ジョボボっ! ジョロロ〜ッ! じょぼ、ジョロロロっ! ジョバーッ!
 嬉しさと恥ずかしさのあまり、放尿してしまう妹紅。
 恥じらう表情を見せながら妹紅は吐血する。
 吐いた血を人差し指につけて、ニヤッと笑う慧音。彼女はその指で妹紅の右目の下をなぞり、深紅に染まった線を引く。

「そんな顔されたら……たまらなく興奮するじゃないかぁ!」

 鼻息を荒くしながら、慧音は線を引いた部分に包丁を突き立てる。
 そして、刺して、引く。躊躇なく、切り、裂く。まぶたの下から、口まで、肉ごと。
 切った部分を両手で掴んで、いとも簡単に皮膚肉ごと裏返す。
 歯茎や骨が丸見えになり、右目の下方が人体模型のような見栄えになる。
 まぶたの下を裂かれて飛び出したかのような右眼球の黒目が、慧音をぎょろりと睨む。

「痛いよぉ……右側くぱぁしちゃったぁ……」
「もこたん可愛いよ……美味しそうな目玉ぁ……♪」

 唇を妹紅の右目に近づける慧音。
 慧音の吐息が向きだしの朱肉に当たる。
 舌を飛び出し気味の眼球に寄せると、舐めて、そして吸い出す。

「じゅるるるるっ、もこたんの目玉っ、美味しいぞぉ♪」
「うひっ、ヒッ、変な感じ……だ……っ、ヒッ……」
「そぉれっ♪」

 じゅぽんっ、というねちっこい音が響く。それと共に、妹紅の目玉が吸い出される。視神経と共に目玉が、慧音の口によってどんどん引っ張られていく。そして躊躇なく引っ張られた視神経はやがてブチッという音と共に切れる。

「もこたんの目玉、つかまえたぁ♪」
「ンギぃっ! 何も見えないぞおおぉおっ!」

 妹紅は視界が闇に包まれる。慧音に持っていかれた視界は、取り返すことは出来ない。
 だが、こんなことは序の口であった。
 妹紅の目玉をあめ玉のように口内で舐める慧音は、包丁を持っている手に力を込め、腹から覗かせている胃に突き刺す。

「ア……ア…………」
「んふぅ♪ もこたんの胃の中にたっぷりつまったご飯……溶けてゲロ状になってる美味しいご飯、もこたんのゲロ飯っ、食べちゃうぞぉ? んふふっ」
「ア……たっくさん召し上がれぇっ……慧音のためにたくさん食べて、消化しておいたんだぁ……♪ ラーメン、白米、焼き鳥、野菜、肉じゃが、たくさぁんっ……♪ いぎぃいぃ……苦しいよぉ……」
「じゅるっ、じゅるるっ、もこたんの胃飯美味しいっ♪ んほぉっ♪ たぎるぅっ♪」

 妹紅のパックリ開いた胃袋に顔をつっこみ、中身に舌を這わせる。中身につまった流動体の消化物が慧音の鼻を突く。

「あはぁ♪ もこたんの消化しきれなかったネギぃ……♪ 舌に乗せちゃうぞぉ?」
「け、慧音が私のネギをぉっ♪ イクっ、イクゥっ♪」

 身体を痙攣させ、アクメに達する妹紅。
 そんな様子を見ていた慧音はムラっとしてしまう。

「うぅ……ムラっとしたら……ぶっ殺したくなってきちゃったぞぉ♪」
「イヒィッ……♪」

 慧音はエクスタシー状態の妹紅の前に立つ。
 そして、ヒジを思いっきり妹紅の足の付け根にたたき落とす。並の力ではない、妖怪の怪力で落とされたそれは妹紅の付け根を確実に破壊する。
 ヒジからゴリゴリとそぎ落とされる妹紅の右足。

「アアアアアアアアアアァァアァァアアァッッッッッッ」

 絶叫をあげる妹紅。

「可愛いっ♪ もこたん可愛いっ♪」

 声をはずませながら、ヒジでもう片方の足も削いでいく。
 簡単にはもげるはずのない足が、いとも簡単にちぎれていく。まるでポテトかと思わせるような柔らかさを錯覚させるかのごとく、あっさりとちぎれる。

「アァァアアァァッッッッッ」

 両足をもがれ、イモムシのような下半身になってしまった妹紅。

「もこたんのくっさくて汚い足……いただきまぁす♪」

 そんな妹紅を肴に、慧音はもいだ足を掴んで、そしてバリバリと噛み砕いていく。白沢状態の慧音だから出来る芸当だ。
 慧音は妹紅の足の、爪の間のニオイを嗅ぎながら悦に浸る。

「もこたんの足、濃厚ジューシーだぞっ♪ フヒィっ」

 鼻息荒く、ひたすら妹紅のちぎれた脚部を貪る。

「アアァアァアアァァ! ギイィイイィッ!」

 狂ったように叫ぶ妹紅。想像を絶する苦痛が彼女を襲う。
 しかし慧音は容赦しない。

「足と来たら……両腕だよなぁっ♪」

 妹紅の足の親指を噛みながら、苦しむ妹紅の両腕を掴む。そして、思いっきり広げる。文字通りちぎれてしまうかのような力で、思いっきり。

「ちぎれるぅうぅ…………ッッッッッ!」
「だからぁっ♪ ちぎろうとしてるんだよ妹紅っ♪」

 両腕の付け根にも限界が来る。少女の身体が白沢の怪力に耐えられるわけがない。

「ヒッ、イギイイイイイィイイィイィイィィッッッッ!」

 足同様、両腕も腋の辺りがらちぎられてしまう。骨ごと、むりやり。
 えぐられたような傷跡からはどくどくと血が流れる。それを飲み、そしてちぎった両腕を舐めながら慧音は堪能していく。

「美味しっ♪ 美味しっ♪ 達磨もこたんかぁいいぞぉっ♪」
「エゲッ、ゲエエエエっ♪」

 右目は吸われ、顔は斬られ、腹は捌かれ、両手両足を失い、手足のない昆虫のようにじたばたともがく妹紅。
 その様子を見てご満悦の慧音は、ちぎった妹紅の右手で自分の股間を掻いていく。

「んっ、ちぎったもこたんの手でオナニーっ♪ もこたんの指がひっかかって……気持ちいいぞっ♪ んほっ、ひぃっ♪」

 ブジャアアアアっ、と服越しに潮を噴きだす慧音。完全に快楽のスイッチが馬鹿になっていた。

「ギ、イィイィっ……け、慧音、美味しいかぁっ♪」

 もだえながらも慧音の感想を伺う妹紅。その姿にはどこかけなげなものを感じる。

「美味しいぞ♪ 妹紅の汚い身体のパーツ、とっても美味しい♪ どこも余すことがないくらいにっ♪」
「ほ……本当かぁっ……♪」
「でも、もっと食べたいところがあるんだ。それは……ここだ」

 慧音はヒジを、妹紅の頭部に押しつける。

「脳みそ……食べさせてくれないか……?」
「け、慧音ぇ……」
「……嫌か?」
「……うぅん、違う。私、愛されすぎて怖いんだ」

 無くなった手足の傷口をバタバタと蠢かしながら、妹紅は感動で泣きそうな顔をする。

「愛してるよ、もこたん」

 慧音は愛の告白をして、妹紅の頭部をヒジで思いっきり砕く。力の込められたヒジは、いとも簡単に妹紅の頭蓋骨を割る。トラックがぶつかったかのごとく、パックリと。
 だが、一度で砕ききれるはずもないので何度も繰り返しヒジをたたき落とす。ゴッ、ゴッ、と妹紅の頭部にヒジがぶつかり、そして粉々に砕かれていく。

「ギッ、ゴッ、ギッ!」

 打撃が当たるたびに、妹紅は虫のような悲鳴を漏らす。

「そろそろ粉々になったかな♪」

 慧音はある程度砕くと、妹紅の頭皮を触って柔らかさを確認する。すっかり流血しきっているその場所からはぷにぷにとした感触。脳すら触れられるくらいに柔らかな感触。

「おごおっごごおごごおおごおごおっごおごおごおご♪」

 どうやら脳に触れてしまったらしく、狂ったような反応を示す妹紅。鼻から血をどくどくと垂れ流す。

「良さそうだな♪ ふふ、もう我慢出来ないぞぉ?」

 すると慧音の股間から怒張したペニスが生える。白沢特有のふたなり男性器である。
 我慢汁を鈴口から垂らしながら、慧音は妹紅の頭皮を両手で掴む。そして、ポテトチップスの袋を開くのと同じように妹紅の頭部を開いた。
 頭部からは妹紅の綺麗な脳と、粉々の骨粉が覗いている。

「勃起しちゃうぞ♪ もこたんの脳みそ見てると勃起しちゃうぞぉっ♪」

 ますます慧音のイチモツが勃起していく。
 慧音は興奮した様子で、男性器を脳にあてがう。チョンと棒先がピンク色の脳に触れる。

「オロロオロロロロオロオロオロオロオロロオロっ♪」

 それにより奇声をあげる妹紅。ますます慧音の加虐心を煽っていく。
 容赦なく慧音の男性器が、妹紅の脳に挿入された。桃色の柔肉をペニスがグジュグジュとえぐっていく。

「も、妹紅に脳姦っ♪ 脳みそじゅぷじゅぷっ♪ 気持ちいいっ♪ 妹紅死ねっ♪ 死ねぇっ♪」
「いおえいhふぃおえいいえいwせいえいいえいえっ!」

 言葉にならない言葉が、男性器を頭部に突っ込まれている妹紅の口から放たれる。
 妹紅の意識は、絡まったコードのように訳がわからないもので埋め尽くされ、そして死んで暗闇に堕ちていく。
 狂っていく実感がわかる。脳に肉棒を突き立てられる感覚。死の裏に感じる快楽。妹紅の女性器は、この行為で濡れてしまっていた。

「あ〜っ♪ じゅぽじゅぽ脳みそっ♪ もこたんの脳みそにチンポファックするの気持ちいいっ♪ 教師として最高の幸せだぞぉっ♪ お〜っ♪ おっほぉおおぉ〜〜〜〜っ♪」

 ひたすら盛ったように腰を振り、肉棒に絡みつく脳の感触を楽しむ慧音。
 余っていた手を、妹紅の開かれた腹部に突き立てながら行為を楽しんでいく。

「おいおjgjkじぇいおじえじおgて」
「何言ってるかわからないぞ妹紅ぅっ♪ そんなんじゃ落第点だっ♪ チンポ喜んじゃってるっ♪ 妹紅の脳でチンポ喜んじゃってるぞぉっ♪ かしこくなぁれっ♪ 私の白沢チンポでかしこくなぁれっ♪」
「えおえおおええおえおえおおえうjぎおえらふぇいおえいおjご」

 腰をグラインドさせ、着実に脳をえぐっていく慧音の陰茎。それが妹紅を苦しめ、辱め、絶頂へ導く。

「ギィィイィィィイッィィイィ!」

 舌をかみ切ろうと、思いっきり歯に力を込めだす妹紅。もはや自分が何をしているのかわかっていない。
 やがてブチィと舌が切れて、短くなった舌が飲み込まれて呼吸困難になる。

「おほっ、ほぉっ♪ 妹紅も楽しんでるなっ♪」
「アァ……アァアアァ……おあぺjというぇあじょぎあ……」
「達磨の脳みそオナホールぅ♪ もこたんは手足のないオナホールぅっ♪ 私だけの変態オモチャなんだぁっ♪ チンポのために使われる可愛い女の子達磨ぁっ♪ おほ、おっほ、ほぉ〜〜〜っ♪」
「ギギ終えrjぐいrhgる胃亜ヘア」
「イクっ♪ 妹紅の脳みそでチンポ喜んじゃってるからイクっ♪ もう我慢出来そうにないぞっ♪ イクっ♪ 射精するっ♪ 妹紅の頭、ザーメン漬けにしちゃうぞぉっ♪ んほ、ほおぉおぉ〜〜〜っ♪ クソザーメン、ドピュっちゃうぞぉ〜〜〜〜っ♪」




 ピュ〜〜〜〜ッ! ぷっ、ドピュルル、ぶびゅるるぅ! どくどくっ! ドピュ〜ッッッッ! ドピュピュッ! ビュビュビュ、ビュルル。ビュルルルッ! ドクドクドクドクッ! ピュルルルルッ!




「ojrekojriojirgofhjguirhfughfhgruhrhoejojoejeotjoerijtriojrkl!??!??!?!」
「ほふぅ〜♪ 脳姦中出しってやっぱり病みつきになるぅ……♪ もこたん脳みそたまらんぞぉ……♪」

 灼けたような感触が達磨状態で抵抗できない妹紅を襲う。
 脳に出された精液は、妹紅の脳みそに混じってドロリとしたゼリーを作り出す。

「死んじゃったぁ♪ もこたん死んだのかぁ♪ ごめんな、殺しちゃってぇ……♪ 勃起チンポで胃袋犯すから許してくれぇ……♪」

 狂ったような悲鳴のあと、まったく動かなくなった妹紅。蓬莱の薬を飲んで強くなっていた妹紅も、さすがに限界が来てしまっていた。
 そんな妹紅への反省の意味もこめ、先ほど摘出した胃袋を持ち、そしてオナホールのように犯す。慧音のペニスが妹紅のゲロまみれになっていく。酷いニオイだ。

「あっはぁ〜〜〜〜♪ もこたんのゲロでチンポ洗浄ぅっ♪ 慧音感激ぃっ♪ 最高だぞぉっ♪ んひ、ひひひ、ひぃ〜〜〜〜〜っ♪」

 感極まった慧音は白目を剥いて、そして胃の中に再び射精する。
 ザーメンが胃に溜まった嘔吐物に広がり、そのぬくもりが肉樹を包む。

「うへへ、へ、ほぉ〜〜〜〜〜〜♪」

 マヌケな声を出しながら、射精を続け、そして妹紅の脳漿を指ですくって舐める慧音。
 彼女はとても幸せそうだった。
 そんな幸せな彼女を、妹紅だったモノは無くなった目で見つめるのだった。



★★★★★



「はい、ご飯だぞぉ♪」
「うわぁ、たくさんある!」

 白沢状態を解除した慧音は、皿を食卓に並べる。
 先ほど再生した妹紅が、その料理たちを見て目を輝かせる。

「妹紅の手足のステーキ、胃袋ゲロシチュー、グロマンサラダ陰毛入り、くっさい盲腸ソテー。残った肉や骨はこうして、カレーの隠し味に混ぜてみたぞ? もちろんこのカレーも、妹紅の排出物だ。ウンコカレー、たぁんと召し上がれ♪」
「やっぱり二人で作る料理は美味いなぁ♪」
「だろう? だって妹紅自身の身体だからな」

 モグモグと常軌を逸した食べ物を咀嚼し、味わっていく妹紅と慧音。
 食人行為とも言える食事は、やがて終わりがくる。

「「ごちそうさまでしたっ」」

 二人は声をそろえて食事の終わりを告げる。
 慧音は立ち上がり、台所の奥から何かを持ってきた。

「食事のあとは、デザートだ♪」
「うわぁ♪」

 机の上に置かれたもの、それは妹紅の生首だった。
 目から下の皮はめくれ、目玉の部分は空洞。ちぎれた舌をだらりと垂らして妹紅自身を見つめる。
 頭部はパックリと開かれ、中にはザーメンがたっぷりかかったグチャグチャの脳が溜まっていた。

「ほら、妹紅の脳みそぶっかけゼリー♪ 私と妹紅の愛の結晶デザートだ。一緒に食べようじゃないかぁ♪」
「んうぅっ♪ 舌の上に腐った味とニオイが広がるぅっ♪ 美味しいっ♪ ゲロ吐いちゃいそうだぁっ♪」
「えへっ♪ 狂うくらい美味しいなっ♪ 妹紅の、もこたんの脳みそっ、私の精子っ、おいしいっ♪ 美味しいぞおぉぉおっ♪ えっへぇ〜〜っ♪」

 二人の食事の手は止まらない。どんどん脳を腹に収めていく。
 愛するものを食べるという行為こそ、究極の愛。
 不死でありながら被虐性癖のある妹紅と、隠れた加虐性癖を持つ慧音。
 彼女たちだからこそ、この愛のカタチが成り立ったのであった。



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