しゅーやぎ!!!!!




 俺の名前はShuhey!
 暴LADYという同人バンドサークルで活動している日本男児。
 実は俺には秘めた想いがある。誰にも言えない想い、センチメンタルが。
 俺は恋をしている。
 俺も大人だ。恋愛くらい普通にする。だけど、今回は普通とはちょっと事情が違う。

「しゅーちゃん、パンツ返しにきたよ」
「わざわざありがとう、八木ちゃん」

 八木ちゃん。同じく同人バンドサークル、モノクロスタジオで活動する男。
 そう、男。
 俺は彼、八木ちゃんに恋をしている。同性愛というやつだ。
 最初は同性に恋をするなんてバカらしいと考えていた。ツイッターなどでホモネタを使うヤツを見下していた。
 しかし俺はある日気がついてしまった。八木ちゃんを見ているとドキドキする。彼の曲を聴いていると心臓の鼓動が止まらない。最初はギタリストとしての尊敬から来るものだと思っていた。思い込んでいた。だが、違った。
 年末、八木ちゃんが俺の家に泊まりにきた。関東で行ったライブのアフターとして宿を提供するため、自宅を使ってもらったからだ。初めて八木ちゃんと一晩過ごす……他にも泊まりにきた奴らはいたが、八木ちゃんは特別だった。俺の目には宝石のように輝いて見えた。
 同じ部屋、同じ空間、同じ時間を八木ちゃんと過ごしているといつものように心臓が暴れ出した。そう、俺のバンドは暴LADY。だから心臓が暴れ出した。
 そのとき深層心理に隠れていた気持ちが顔を覗かせた。
 俺は八木ちゃんに恋している。
 寝ても覚めても八木ちゃんのことを考えてしまう。
 性別など関係ない。
 俺は……俺は八木ちゃんが好きだ。
 ホモネタを見下していた俺がまさかホモになるとは……と考えたら笑えてきた。だが、今は笑っている暇はない。俺はホモだ。だから八木ちゃんが欲しい。モノクロスタジオの八木ちゃんが……欲しい。
 恋というのは不思議なモノで、俺の感情とは関係なく俺を動かす。
 あの日、俺は八木ちゃんの着替えを燃やした。チャンスだと思ったから。彼がシャワーを浴びている間に燃やしてやった。
 そして着替えがないと騒ぐ八木ちゃんに「俺のでよかったら使ってよ」とシャツとパンツを貸してあげた。そう、全ては計画のため。俺の恋のハッテンのため。
 そして今日、再び八木ちゃんと会った。俺は彼から着替えを返してもらうために、家に
呼んだのだった。

「しゅーちゃんのパンツ、履き心地よかったよ」
「えっ! ……お、おう」

 一瞬ドキッとしてしまう。八木ちゃんにそんなことをいわれると思っていなかったから。彼はいつも俺の心を惑わす。いつも。いつも。いつも。
 だけど、いくら下着を貸したところで恋はきっと実らない。だって同性愛は実らないものだから。現実は物語よりも厳しい。漫画のようにホモセックスが出来たらこの世に女性など存在していないのだから。
 俺を惑わし、切なくさせる。それが八木ちゃんの魅力であり、残酷なところだった。
 どうせ叶わない恋なのだ。

「それにしても急に呼び出して……そんなに下着が必要だったの? 何か借りちゃって悪かったね……」
「いや、良いんだ。別にそれは良いんだ」

 おっとりした口調で八木ちゃんが喋る。その言葉すら俺のハートをキュンキュンさせる。きっと八木ちゃんは俺にとっての恋泥棒なのだろう。
 そんな恋泥棒にはお仕置きしなくてはならない。
 どうせ叶わぬ恋というなら、叶わないなりに足掻くことは出来るのではないか。
 運命には、性別に抗うことは出来るのではないか。
 すべてが壊れてもいい。すべてが失われてもいい。すべてが終わってもいい。
 抑えられないパッションは、理性というダムでは止めることが出来ないのだから。
 八木ちゃんは俺が手に入れる。

「八木ちゃん、実は俺は下着が必要じゃないんだ」
「えっ……?」
「俺が必要なのはシャツでもパンツでもなく……八木ちゃん、君なんだよ」
「しゅ、しゅーちゃんっ」

 俺の告白に驚く八木ちゃんに構わず、両手を押さえつけベッドへと押し倒す。
 汗ばんだ首筋から八木ちゃんのニオイが香ってくる。男特有の、汗のニオイ。八木ちゃ
んのニオイ。

「冗談はやめて……」
「冗談でこんなことはしない。俺は八木ちゃんのことが好きだ」
「いつものホモのノリでしょ……?」
「違う! 俺は真面目に八木ちゃんのことが好きだ!」

 すっかりおびえてしまっている八木ちゃんに構わず、俺は力任せに八木ちゃんを押さえつけながら服を剥いでいく。
 シャツをずらすと八木ちゃんのしっとりとした胸板が視界に映る。

「しゅーちゃん、今なら許すから……ちょっと冗談が過ぎるよ……?」
「冗談じゃないっていってるだろ! 俺は八木ちゃんのことが好きなんだよ! 自分でもおかしいと思ってるんだよ! でも止められないんだよ! 俺は男の八木ちゃんに恋しちゃったんだから! 見てろ、今から証拠を見せてやる! んっ、れろれろ……じゅるぅっ……」
「ひゃあんっ」

 これが俺の決意。
 そう言って俺は八木ちゃんの胸板に舌を這わせる。少し汗ばんでしょっぱい味が口内に広がっていき、濃厚なニオイに脳みそが思考を止める。何も考えられない。夢中で八木ちゃんの胸を舐めていく。
 舌先に何かが当たる。乳首だ。薄いピンク色の乳首をキャンディーに見たて、俺は乳輪をなぞるように舐めていく。先端を刺激するように乳首の出っ張りを転がすと、どんどん硬度が増していった。

「はうぅ……しゅーちゃんっ、ん……あぁんっ」
「もっと、もっと気持ち良くさせてあげるから……これが俺の気持ちだから……ジュルルルッ、あむ、カプッ……ちゅぶちゅぶ、じゅるちゅびちゅばっ」
「ひぃん……っ!」

 恥ずかしいのか、声を押し殺す八木ちゃん。しかし身体は気持ち良くなってしまっているようで、つま先をピンと反らせて弓なりに身をよじらせる。
 ほら、男の俺にされても感じるじゃないか。
 絶対に叶わない恋なら、せめて思い出だけでも、性行為だけでもしたいから。だから俺は八木ちゃんの乳首を舐める。
 本当は悔しい。辛い。苦しい。
 どうして神様は俺と八木ちゃんを同じ性別にしたのだろう。別々の性別ならホモしなくてもよかったのに。素直に恋愛出来たのに。

「しゅーちゃんっ……もう……やめて……んぅっ!」
「……わかった」

 でも、俺は人間だ。男の前に、人間だった。
 壊してしまいたかった。終わってしまいたかった。でも、人間だから出来ない。
 八木ちゃんの悲しそうな顔を見ているほうが嫌だから。
 バカな男、ピエロだ。
 こんなことしても何にもならない。むしろ八木ちゃんを傷つけるだけだ。本当に人を愛するなら、たとえ同性愛でも、叶わないとしても相手を苦しめることだけは絶対にしては
いけないのだ。八木ちゃんの顔を見ていて当たり前のことを思い出した。
 今更それに気がついても遅い。

「八木ちゃん、ゴメン……俺どうかしてた。パンツだけ置いて帰ってくれないか……?」

 後悔しても遅い。何から何まで遅すぎる。
 全ては悪い夢だったのだ。ナイトメアだったのだ。きっと俺は悪魔にそそのかされて禁断の果実を口にしてしまったのだ。
 忘れてもらおう。今なら引き返せる。今までの出来事はパラレル空間。ホモじゃなくパラレル。きっと明日からはいつも通りの関係で、いつも通りの日常が始まるだろう。

「八木ちゃん……本当にゴメンな」

 ひたすら謝る。
 だが、八木ちゃんの様子がおかしい。謝る俺とは別に、呼吸を荒くして見つめてくるではないか。

「しゅーちゃん……僕、もう我慢出来ない……」
「なっ……!」
「僕だって……僕だって!」

 あの八木ちゃんが声を荒げる。部屋が揺れ動く。近所に自衛隊の戦車がやってきた時以来の振動だ。

「僕 だってなぁ! しゅーちゃんのことが好きなんだよ! 好きな人のパンツじゃないと借りないだろ! 好きだけど自分の気持ちにフタをしてたんだよ! だって 男なのに男が好きだとか気持ち悪がられるだろ! でも、そのフタをしゅーちゃんが開けちゃったんだよ! 開けっ放しにするなよ! 最後まで責任持ってくれ よ! 責任……持ってくれよぉ……」
「八木……ちゃん……」

 昂ぶる感情により泣き出す八木ちゃん。
 俺はバカだ。ピエロだ。そう、本当の意味でピエロだった。最初から最後まで勝手に一人で踊っていたのだ。社交ダンスにはパートナーがつきもの。踊るなら一人より二人。
 ずっと二人で踊っていた。だけど、お互いダンスに気がつかなかった。
 今なら、まだ社交パーティには間に合う。ホモの社交パーティに。

「涙……ふけよ」

 俺は自分の履いているパンツを脱いで八木ちゃんに渡す。

「これで、貸し二つな」
「…………しゅーちゃん!」

 二人は熱いキスを交わす。先ほどの無理矢理の行為とは違う、愛情のこもった接吻を。

「ジュルルルルル、れろれろれろれろっ……んちゅ~~~~っ」
「あむれろじゅるれろぺろぺろぺろれろえろれろんひんふひぃ~~~~~っ」

 互いの口角を唾液で濡らしながらのホモキス。八木ちゃんのヨダレが口内に流し込まれ、喉を鳴らして味わうと美味しすぎてすでに股間の勃起は収まらなかった。たまらず俺も八木ちゃんに自分のヨダレを流し込むと、太ももに八木ちゃんの勃起がめり込む。

「しゅーちゃんっ! しゅーちゃんっ! 僕のフタ……ふさいでぇっ!」
「おうよ、八木ちゃんの気持ちと肛門、両方とも埋めてやるっ! アナルしようぜ!」

 八木ちゃんは自ら全裸となって、四つん這いになり、肛門にぺぺローションのボトルを挿入して直接流し込む。それを引き抜くと指で菊門を広げて受け入れ体勢を完了する。
 俺は怒張したペニスを遠慮せずぶち込む。あまりほぐしてなくキツいが、苦しいくらいが男として丁度いい。男は常に苦難の道を突き進むものだ。

「んぅうぅぅうぅぅっ♪ しゅーちゃんの勃起ペニスが僕のケツ穴をグリグリエグっちゃってるうぅうぅぅぅっ♪ おほぉおっ、んひぃ、はひ、ほぉ~~~っ♪」
「俺からの応援チンポを喰らえぇええぇっ! フンフンフンフンフンフンフンッッッ! セイセイセイセイセイッッッッッ! これが漢、Shuhey!じゃ~~~~~~いっ!」
「しゅっ ごいっ♪ しゅごすぎっ♪ 僕のk/e/t/uがゴリゴリズッコンバッコンされちゃってるうぅうっ♪ 開発されちゃってりゅぅぅうっっ♪ ぼ、僕ギターに なっちゃったぁあぁっ♪ しゅーちゃんというエフィクターで変なあえぎ声かき鳴らしちゃってるよぉぉおぉぉお♪ んひぃほぉおぉぉおぉ~~~~っっっっ ♪」
「お望みならもっと掻き鳴らしてやるぜっ! 八木ちゃんの勃起ギターチンポ掴んで上下に動かしたらどうなるかなぁっ? ほらほらほらほら! 暴れなさい暴れなさい!」
「ん へへへへへぇえぇえぇっ♪ お尻グリュグリュされながらチンポいじられちゃってるうぅぅぅっ♪ ホモセックスうぅぅぅっ♪ おほ、おっほぉおぉぉっ♪ 何 も考えられないっ♪ ギターとして徹しますうぅううっ♪ konomama anaru wo horitudukete shinuuuuuuuuuuu!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 激しい男と男のぶつかり稽古。俺なりの可愛が り。男が男を食う行為がこんなに気持ちいいとは思ってもみなかった。俺は男が好きなんじゃなくて八木ちゃんが好きだった。だが、これからは男が好きになっ てしまうかもしれない。男と交わることが好きになってしまうかもしれない。だって気持ち良すぎるから。
 すっかり俺はホモにとりつかれてしまった。

「ここからはコール&レスポンス! 俺は八木ちゃんのことが好きだっ! 八木ちゃんは俺のことが……?」
「んひぃいぃぃいっ♪ しゅきっ♪ しゅきでしゅっ♪ 今度モノクロスタジオと暴LADYで合体スペースしましょううぅうぅぅっ♪ しゅーへいさんしゅきっ♪ しゅーへいさんのチンポしゅきっ♪ ホモしゅきぃぃいぃぃいっっっ♪」
「俺と俺のチンポ、どっちが好きだ?」
「そんなの選べましぇんんんっっっっ♪ ほぉぉお~~~~っ♪ 何も考えられないっ♪ どっちも好きすぎて泡吹いちゃいますうぅぅぅうっ♪ シューゲイザーのようなアヘ声出してアクメっちゃうんですうぅぅぅうっ♪ ひぃいぃいっ、くぅうぅぅっ、あへえぇえぇぇっっっっ♪」
「結婚してくれるか?」
「し ますっ♪ 婚約っ♪ 男同士だけど婚約しますっっ♪ お互いが想い合ってれば同性でも結婚出来るし妊娠出来るしホモ出来ちゃうんでしゅぅうぅぅぅっ♪ 結 婚式はライブで対バンしてそのあと会場のみんなに公開ホモセックスしちゃうんでしゅぅうぅぅぅっ♪ しゅーちゃんっ♪ しゅーちゃん好きぃっ♪ しゅー ちゃんんんんんんんんッッッッッ♪」

 ひたすら結合部分をスライドさせて互いの性器、肛門と肉棒を摩擦させていく。ぬとぬとした感触がカリ首を襲うたびに気持ち良すぎて痙攣してしまう。死んでしまうかと思うくらいの電撃が全身を駆け巡る。
 女性では味わえないスリル。それがホモセックスだ。ツイッターでみんながネタにするのもうなずける。みんな怖いのだ。本当にホモになるのが、ホモを知るのが怖いのだ。知ってしまったら二度とは戻れないから。
 俺と八木ちゃんはもう戻れないステージに来てしまった。 
 一足先に上のステージに行かせてもらうぜ、みんな。

「八木ぃいぃぃぃいっ! イクぞォオォオォォッォオォッッッッッッッ!」
「僕もイクっ! トコロテン射精しちゃうっっっ♪ おちんちんがSink So Thinkしちゃうっっっっ! どうしようもなくとりかえしのつかない不可解な出来事がこの身を焦がして堕天しちゃううぅぅぅうぅぅっっっっっ!」

 二人の動きが激しくなる。ぶつかり、擦り合い、射精への欲求を満たすために行動する。砂漠の中心で水を求める探求者のように。乳を求める赤子のように。原始人の交信のように。
 そう、俺たちは心と心でぶつかっている。生命と生命のぶつかるコミュニケーション。宇宙単位で合体している。
 生命は全てに宿る。
 懐かしい気持ち。狂い合って、ぶつかり合って、共感し合う。
 俺たちのギターの音色が、歌が、気持ちが届くまで。ヒーローはいない。何故なら、そう……何故なら……!
 今まさに、俺と八木ちゃんのセックスに生命の息吹が宿り放出し爆発しようとしていた。

「で、出るうぅうぅぅぅっっ!」
「しゅーちゃんんんぅううううううぅっっっ!」
「キョンシー!」
「キョンシー!」
「「ゆうげんどうしぃぃぃいぃいぃいぃ~~~~~~~ッッッッッッ!!!!!!」」




  びゅぼるるるっ、びゅるるるるるぅ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるる うぅうぅぅっ、ゴボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ドピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! じょろろ ろろろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ! ジョボボボ ボ! じょろろろろろ! ドクドクドクドクッ!ぷっ、ぷっ、ドピュルルルルッ、ぶぶぶっ、びゅるるるるるぅ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、 ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるるうぅうぅぅっ、ゴボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ド ピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ!ぷっ、ぷっ、ドピュルルルルッ、ぶぶぶっ、びゅるる るるるぅ! びゅるるるるるぅ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるるうぅ うぅぅっ、ゴボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ドピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! じょろろろろ ろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ! ジョボボボボ!  じょろろろろろ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるるうぅうぅぅっ、ゴ ボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ドピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! じょろろろろ ろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ! ジョボボボボ!  じょろろろろろ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるるうぅうぅぅっ、ゴ ボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ドピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! じょろろろろ ろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ! ジョボボボボ!  じょろろろろろ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるるうぅうぅぅっ、ゴ ボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ドピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! じょろろろろ ろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ! ジョボボボボ!  じょろろろろろ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるるうぅうぅぅっ、ゴ ボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ドピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! じょろろろろ ろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ! ジョボボボボ!  じょろろろろろ! ドクドクっ、ゴボボボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクドクッ! ゴビュッッッ! ドクドクっ、びゅるるるるるるるうぅうぅぅっ、ゴ ボッ、びゅぼるるるっ、ドクドクドクッ! どくどくっ! ド、ドピュピュッ! ビュッビュビュ、ドクドク、ビュルルルルルッ! じょろろろろ ろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ! ジョボボボボ!  じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ!  じょろろろろろっっっっっ! じょぼぼぼ、ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼっ! じょろろろろろっっっっっ!  ジョボボボボ! じょろろろろろ! じょろっ、じょぼじょぼぼぼぼぼぼぼッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!




「出るぅうぅうぅぅっ! 八木ちゃんの肛門にぶちまけるうぅっ! ね~、うし、とら、せいがにゃんにゃんんんんんん~~~~~~~~~~~っ!」
「あ あ~~~~っ♪ おほぉおぉぉっ♪ しゅーちゃんのザーメン熱いいぃぃいっ♪ こんなに熱いと、僕っ、僕うぅぅうっ、仏説摩訶般若波羅蜜多心経。観自在菩 薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相、不生 不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。無眼界、乃至、無意識界。無無明、 亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一 切顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切 苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。般若心経~~~~~~っっっっっ♪」

 八木ちゃんがあまりの気持ちよさで般若心経を唱える。その仕草がますます俺のハートを惚れさせる。八木ちゃんのアナルを掘れたし、八木ちゃんに惚れた。
 八木ちゃんのアナルから肉棒を引き抜くと、開きっぱなしの穴から白濁が噴きだして官能的な光景が広がった。
 そして二人でベッドに寝転がってピロートーク。

「八木ちゃんとのホモセックス……極東アウトブレイクなみに気持ち良かった」
「激しすぎて僕の肛門がブレイクしちゃうかと思ったよ……しゅーちゃんってば、大胆なんだから♪」

 お互いの笑顔を見つめ合いながらの幸せな時間。
 ずっとこの時間が続けばいいのに。
 こうして俺たちは恋人同士になった。同性愛カップルということもあり障害はあるだろう。だけど、八木ちゃんとなら打ち勝てる。二人は強い絆で結ばれたのだから。バッキングギターとリードギターのように。
 嗚呼、愛しあうとは何と素晴らしいことなのか!

「しゅーちゃん……次は、僕が挿入する役やりたいなぁ」
「うーん、uzumakiが鳴り止んだらしてもいいよ?」
「んもう! それじゃ一生しゅーちゃんにぶち込めないじゃないか!」
「アハハハッ!」
「ハハハハッ! ハッハー!」

 笑いが部屋にこだまする。
 いつまでも……いつまでもずっと。八木ちゃんと二人で。こうやって。
 そこには友情を越えた男同士が存在するのであった。




 ★★★★★★★★★★★★★★★




「やれやれ、世話が焼けるんだから」

 僕の名前はながみん。キウイボックスのながみん。
 全国ホモ連盟の役員の一人である。
 二人の気持ちを操ったのは僕だ。
 僕の特殊能力は【洗脳】。本人達の意志とは関係なく男色家にしてしまう能力がある。
 そして二人も僕が洗脳した。
 この日本には同性愛者が少なすぎる。なさけないと日頃から思っていた僕を変えてくれた男のために、こうして日夜ホモを増やしている。
 今回はなかなか【洗脳】が発動しなかったからこうして様子を見に来たのだが、成功して性交したようで一安心だった。
 また日本をホモに染めてしまった。
 とてもすがすがしい気持ちだ。

「お幸せに、二人とも。じゃ、帰ろうかな……ミスターTのところに」

 僕はマントをひるがえす。
 そして組織に……ホモに変えてくれた男、Tの元に帰るのであった。
 今日はどんなホモを……しようかなぁ……。
 うずく肛門から垂れた腸液は、一滴の宝石となって地面に弾けた。


~fin~



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