突発紅楼夢9ホモペーパー「少年こいしくんがお尻を紅楼夢する」




 無意識のうちに少年になってしまった僕、古明地こいし。無意識のうちに紅楼夢というイベントをやってる会場に来てしまったんだけど、実は紅楼夢はホモがたくさん集まる紅楼夢だったんだ! よく見ると「東方紅楼夢」じゃなくて「ホモ紅楼夢」だったんだ! だから僕はレイプされてしまう。

「こいしくんが現実にいるなんてホモの俺からしたらホモなんだよね」

 いかにも変態ホモそうな男が僕の少年ちんちんを片手で弄くり回す。僕は男の手の中で勃起してしまうのが恥ずかしくて、声をかみ殺しているとその様子が逆に男を興奮させてしまったらしく手の動きがどんどん強くなってくる。

「ほら、綺麗に勃起してビンビンじゃん」
「少年フェラって俺初めてだわ〜」

 どんどん僕の周りにホモが集まってくる。別の男が皮かむりなグロテスクちんぽを僕の口に近づける。だけど僕はホモじゃないからそんなものは口にしない。だけど古明地こいしとしての自覚があるから無意識に鼻先でこの包茎ホモちんぽのニオイを堪能して、脳みそを溶かしながら肉棒を無意識のうちに舐めしゃぶってしまう。自分が古明地こいしとしての自覚がなかったらこんなことにはならなかったのに。悔しいと思いながらひたすら男のチンポを舐めながら自分の肉棒をしごく。フェラしながらのオナニーは男同士の特権だ。

「フェラするのもいいけどフェラされるのもいいよね。ほら、男の口でフェラ童貞卒業しちゃお」

 次の瞬間、汚らしいホモ男が僕のオナニーしてる手を押さえてちんちんをフェラし始める。女とは違って男だから陰茎の気持ちいい場所を知っているのだ。悔しい、でも男の口ってとんでもなく気持ちいい。フェラ童貞を男で卒業してしまった以上、僕はもうホモでしかない。イドがホモになってしまった。なので無意識のうちに腰を振り、男の口の中に青臭いザーメンを射精してしまう。

「あんぐ、美味しい」

 僕の精液を舌の上で転がしながらソムリエのように堪能するホモを見て心の奥底からゾクゾクしてしまう。僕は今、男の口に射精してやったんだ。マーキングしてやったんだ。女じゃなくて男の口に、自分のチンポからスペルマを放出してやったんだ。やった、僕はついにやってやった。無意識のうちにグリコのポーズを取ってしまった。

「ほら、お尻出して。紅楼夢しよう」

 僕のこいしヒップを力強く掴んで勃起をねじ込むホモ。大きなあえぎ声を出して感じてしまう僕に欲情した会場中のホモ達が全力でオナニーする。僕をオカズにホモニーする男達をみて僕もなおさらチンポにじんじんくる。こ、これが紅楼夢。ホモの巣窟なんだなぁ。第三の目が開いてしまいそう。

「う、うわぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

 僕のケツ穴にチンポを出し入れしてたホモが無意識のうちに射精してしまう。そう、何を隠そう僕のアナルは名器なのだ。古明地こいしのケツマンコは東方で一番気持ちいい。それが少年になったらなおさらだ。だって男のアナルのほうが死ぬほど掘ってて気持ちいいのだから。

「「「に、逃げろ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」」」

 会場中のホモ達が逃げ出していく。彼らはホモであることにうぬぼれ、そして少年こいしちゃんとのホモセックスを舐めていたのだ。これが紅楼夢、修羅のイベントである。



 ――そんなこいしちゃんを太陽は温かく見守っていた。





(おしまい!)

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